SNSの中でもコロナ禍にアクティブユーザーが多いと言われたインスタグラム市場。
インスタグラムは、写真などの画像を入れて発信するSNSです。とくに重要な部分がプロフィールです。
「プロフィール」の重要性とユーザーに興味をもってもらえる自己紹介文について、くわしく解説していきます。
Contents
インスタグラムのプロフィールについて
インスタグラムを運用する上で、大事なプロフィール
誰が、どんな情報発信をしているのかプロフィール欄に記載が必要です。
- ビジネスの発信に関する情報がプロフィール内に書かれていること
- フォロワーやユーザーが問い合わせできる連絡先を明記していること
- 関連するウェブサイトやSNSの投稿内容に見合った自己紹介になっていること
- ターゲットとするユーザーに対して、自分が発信する投稿が役に立つ情報であること
- ユーザーが何らかのアクションを起こせる設定になっていること
インスタグラムの機能として、プロフィール以外にも使えるアイテムが備わっています。
訪問したユーザーがインスタグラムを通じて、提供サービスや情報を理解しすぐ行動に移せるようなプロフィール作成をすることが大切です。
インスタグラムのプロフィールとその重要性
どうしてインスタグラムのプロフィールが大事といわれるのでしょうか。
それは、インスタグラムでわたしの投稿をハッシュタグ検索でみつけたときどんな行動をとりますか。
「どんな人だろう?」と気になって、プロフィールに移動してくれるでしょう。そこでプロフィールに興味・共感を持ってくれたらフォローしてもらえるのです。
逆に、プロフィールに何も書かれていない人の場合どうでしょうか。あなたは、フォローしますか?どんな相手かわからないと、本人の特定が難しいSNSですしたぶんフォローしないでしょう。
というわけで、プロフィールで自分の人となりがわかるようにしておくのはインスタグラムを使っていく上で、最重要課題といっても過言ではありません。
特に、フォロワーを増やしたい人にとっても同様です。
インスタグラムでクリックできるURLは1つだけ
インスタグラム上では、プロフィール欄下にある1ヶ所のみリンクを貼ることができます。
フォロワー数が1万人を超えるまでは1ヶ所のみです。
そのため、インスタグラムからどうやってリンク先に行ってもらうかが大切です。
- 顧客リストが欲しい場合は、LINEのリンク
- 動画を見て欲しい場合は、Youtubeかティックトック
- 商品を買ってほしい場合は、ネットショップ
- 詳細なレビューを見せたい場合は、ブログ
- 来店動機につなげたい場合は、ウェブサイト
という具合に、目的に応じてリンク先にが変わります。
「プロフィール画像」は目に入ると記憶に残る存在
つぎに大事なのが、プロフィールの中の左上にあるアイコン画像です。
この画像が興味・関心を引くものであれば、それだけで人の記憶に残ります。
プロフィール画像で大切なのは、見た人の興味や関心を引き印象づけることです。
逆にプロフィール画像がない、もしくはシンプルすぎて記憶に残らないものだとプロフィールはすぐに閉じられてしまうでしょう。
プロフィール写真
プロフィール画像は、アカウントのテーマに合ったわかりやすい写真が基本です。
高画質で自分の顔をだすことがユーザーにとってわかりやすく、印象も伝わりやすいです。
もし、顔出しが嫌な場合は料理や風景など、自分がよく投稿するジャンルの写真なら投稿している情報がイメージしやすいでしょう。
講師をされている方は、本人と教える内容にちなんだものを一貫したイメージ画像で掲載するとわかりやすいです。
お店の場合は、お店の外観や看板にしておくと、実際にユーザーが訪問したときにわかりやすいです。
有名人や芸能人の写真・漫画のキャラクターなど著作権にふれることは避けてください。
参考に魅力的な芸能人や企業のInstagramを例として挙げておきます。
ユーザーネームと名前に注目!
インスタにはユーザーネームと名前があります。うまく使い分けることで個性と魅力を発揮できる箇所です。
プロフィールの上部に表示される英語の表記です。半角英数字やアンダーバー、ピリオドを組み合わせ作成できます。
投稿と一緒に表示されるのがこのユーザーネームです。
検索されることも考え、読みやすく個性が表れるものを設定します。
店名または個人名に地域を入れるのもありです。
アイコンの下に表示されます。
一般的にあだ名や本名をつかっているユーザーも多く、覚えやすい名前がポイントです。
ユーザーネームと名前を間違えがちですが、アカウントの個性を決める重要部分です。
意識して取り組みましょう。
ユーザーネームと名前を変更する際は注意です。
14日以内に2回まで変更可能ですがそれ以上はできません。
またインスタのプロフィールへのURL「https://www.instagram.com/○○」の〇〇部分がユーザーネームが使われているため、変更することによって無効になります。
しっかり考えてユーザーネームと名前を設定するようにしましょう。
インスタグラムの要「自己紹介」の文章を整えましょう
インスタグラムの目を惹くプロフィールは、写真だけではありません。
自己紹介欄もぜひとも整え魅力あるコンテンツにしましょう。
「自己紹介」の効果的な書き方
プロフィールの中の「自己紹介」欄の文字数は150文字以内。
文章が長いと読んでもらえません。
箇条書きや改行を入れたり、絵文字を入れて見やすくします。
文章が長くなってしまうと保存してからプロフィールを見たときに、最初の3行だけ表示されてあとは「続きを読む」と、表示されてしまします。
本当に伝えたい内容は最初の3行で納めるようにしましょう。
「自己紹介」欄の内容
自己紹介の内容でフォロワー数は変わります。
目的に沿った自己紹介をアピールすることが共感してくれる人を増やします。
簡潔に書くことで、伝わりやすい自己紹介が作れます。
名前(本名・ニックネーム)
地域
職業
年齢
アカウントの目的
興味があること・熱中していること
フォローしてくれる人に知ってほしいこと
インスタプロフィールの見逃しがちなポイント
インスタグラムのプロフィールで大事な画像、自己紹介文、URLについて説明しましたが重要な部分が残っています。
まとめて解説しましょう。
ビジネスカテゴリ
名前と自己紹介文の間に表記されるカテゴリです。
プロアカウントにしていると11種類のカテゴリに分けられ、さらにそれぞれサブカテゴリがあります。
検索窓に単語を入力すると関連するカテゴリの単語が表示されます。そこから自分の仕事やお店にあるカテゴリを選んでください。
- コンサルタントなどノウハウを販売する人は『Webサイト・ブログ』のサブカテゴリ『個人のブログ』
- 店舗を持った地域密着なビジネスでは、『ローカルビジネス』のサブカテゴリ『ローカルビジネス』
- アパレル系のお店は『ブランド・製品』のサブカテゴリ『商品・サービス』
- イラストレーターや動画作成などのクリエイターさんは『その他』のサブカテゴリ『芸術・技術』
- 音楽活動をしている人は、『音楽』のサブカテゴリ『ミュージシャン・バンド』
連絡先オプションとアクションボタン
インスタグラムをプロアカウントにしていると、連絡先オプションとしてビジネス情報を追加することができます。
追加できる情報は、電話・メール・位置情報
電話番号やメールアドレスを登録することで、ダイレクトメール以外でのユーザーと連絡をとることが可能になります。
また、位置情報を登録することでユーザーが検索した際にマップ上で確認することができるようになり、利便性がたかまります。
アクションボタンも追加できる機能として魅力があります。
料理を注文する・予約する・席を予約すると3種類ありユーザーがあなたのインスタグラムを見て行ってみたい食べてみたいと思ったときにすぐ行動がおこせるようにできる仕組みです。
ストーリーズハイライト
インスタグラムのプロフィール画面、ボタンの下に表示さるのがハイライトです。
ストーリーズの投稿は24時間で消えてしまいますが、ハイライトにすれば削除しない限りここに表示され続けます。
ハイライトには、「お店のメニュー」「最寄り駅からのアクセス」「近くのコインパーキング情報」「新商品コレクション」「ネットショップ」「ニュース」などテーマ別にわけ投稿するとユーザーにとってサービス内容がわかりやすいです。
お店でPRしたいものをストーリーズに挙げてまとめましょう。
過去のストーリーは、ハイライトを新規作成して選び投稿してから24時間以内のストリーズは、ストーリーの再生画面からハイライトを作成・追加するから作成が可能です。
まとめ プロフィールを充実させてPR
インスタグラムでフォロワーとの関係性を築く前に、プロフィールをチェックされたときに興味を持ってもらえるように工夫するポイントについてご紹介しました。
- アイコンはアカウントと関連性のある高品質の画像にする
- ユーザーネームと名前の違いを意識し覚えやすく、検索されやすい設定にする
- ビジネスカテゴリや連絡先オプションなど使えるツールを活用する
ユーザーに第一印象がよく関心を持ってもらうことができたら、フォロワーになってもらう一番の近道となるでしょう。
ぜひプロフィールを整えてみてくださいね。