こんにちは、みゃーこ先生です!
ホームページの学校では、インターネットを利用した販促活動に悩みや疑問を抱えている経営者の方に向けて、難しい言葉を使わずに、わかりやすくご紹介しています。
ホームページを活用するのに、SNSの活用は不可欠です。
その中でもInstagram(インスタグラム)は写真共有を中心としたSNSです。
北陸新幹線の開通により、東京から金沢観光に来る方も多くなってきました。最近は外国人観光客も多く訪れていますね。
そんな金沢の観光スポットは、写真を撮ると絵になる風景が多数あります。


Instagramにも「インスタ映え」する金沢観光スポットの投稿がたくさんアップされています。
写真を交えながらご紹介していきますね。
Contents
1.金沢駅周辺
北陸新幹線の終着駅、「金沢」
かがやきに乗ると、東京-金沢間が2時間30分です。新幹線の開通により、関東圏からも日帰りが可能になりました。
北陸新幹線は延伸が決まっており、2024年は福井県まで繋がる予定となっています。
鼓門(つづみもん)

新幹線の開業に合わせてリニューアルされた金沢駅。
金沢駅に降り立った多くの観光客が最初に記念写真を撮影する場所です。
鼓門は、日本の伝統的な楽器の「つづみ」がモチーフ。
13.7mの高さがあり、2本の太い柱で支えられた佇まいは迫力があります。
もてなしドームと噴水
駅から鼓門まではガラス張りのドーム。
こちら「もてなしドーム」と呼ばれています。

金沢は1年と通じて雨や雪が多い地域です。
そのため、傘が欠かせません。
幾何学模様のガラスの天井は、雨で濡れないようにという金沢の人のおもてなしの心を表現しています。

鼓門を抜けると、噴水が。
時間を刻むときと文字がでるときがあり、こちらも写真撮影スポットになっています。
2.ひがし茶屋街周辺
金沢の代表的な観光スポット、ひがし茶屋街。その街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区になっています。
着物をレンタルした女性が多く訪れるその景色は、時間をさかのぼり当時の街並みを思いおこさせます。
ひがし茶屋街の町並み
ひがし茶屋街の街並みは、朝から夜まで本当に絵になります。

写真提供:金沢市
茶屋建築の特徴として有名なのが木虫籠(きむすこ)です。
漢字から「虫かご」を連想する方もいると思いますが、金沢の茶屋街では、建物の1階部分にみられます。
細い木の格子となっていて、外を歩いていても建物の内側が見えにくいのですが、中の部屋からは外の様子が見えるようになっています。
町屋
夕方になると、お茶屋さんの営業がはじまります。金沢の茶屋文化には昔から「一見さんお断り」となっています。
お茶屋へ行きたい場合、馴染みのあるお知り合いの方と一緒に行かないといけません。

馴染みのない方や観光で金沢に来たとは、金沢市観光協会が企画している「金沢芸妓のほんものの芸にふれる旅」に参加すると、リーズナブルな価格でお茶屋体験を愉しめます。
志摩
ひがし茶屋街のメインストリートに位置する「志摩」。有料ですが、なかなか入ることのできないお茶屋の内部を見学ができます。

写真提供:金沢市
当時使っていた三味線や、芸妓さんが実際に使っていた装飾品なども展示されていますよ。
3.兼六園
日本三名園の一つとして全国的にも有名な兼六園。その中でも、訪れた人が必ず写真を撮る景色があります。
ことじ灯籠
こちらは必ず灯籠の中では珍しい2本脚の灯籠です。
兼六園のことじ灯籠は、実は片方の脚が折れていて片方の脚は石の上に置いていあります。
雪吊り(冬季限定)
雪吊りは、兼六園の冬の風物詩。
毎年11月から多くの庭師さんが手作業で1ヶ月かけて作業を行います。

雪吊りをすることで、日本海側特有の水分を含んだ重たい雪で木や枝が折れるのを防いでいます。
4.金沢城周辺
もともと加賀藩の庭だった、兼六園。その横には、かつて金沢城がありました。
金沢城があった敷地内。今は広い公園となっています。
金沢城の復元を望む声も多く、二の丸御殿の調査が続いています。
石川門
日本のお城と言えば、桜。
金沢城の周りにもたくさんの桜が植えられています。

復元された兼六園から金沢城に続く石川門の周りにも桜が多く植えられています。
桜の開花シーズンには観光客だけでなく、地元に人も桜を見に訪れるスポットです。
金沢城公園
金沢城公園の敷地は、以前は金沢大学のキャンパスといして利用されていました。大学の移転後、公園へと整備されたのです。
お城の復元は実現していませんが、
橋爪門二の門や復元や、玉泉院丸庭園を再現するなど整備が進んでいます。
5.21世紀美術館
現代美術を集めた美術館で、2018年度は年間250万以上の人が訪れました。週末はかなり混み合い、入館に1時間待ちということも。
屋外のアート作品で遊べる展示も好評で、インスタ映えスポットとしても有名です。
スイミングプール
21世紀美術館といえば、プールというくらい有名なスイミングプール。
これもれっきとした現代美術作品です。

上からのぞくと、ちゃんと水が張っているのに、プールの底に人がいて、驚きます。

プールの中には地下道を通っていきます。
行ってみると、水中にいるのに、歩いているし、服を着ているし、泳いでいるわけではない、とても不思議な空間です。
お天気がいいときは、水の揺らぎがプール全体に模様となって広がります。
うさぎの耳の椅子が並ぶ休憩所
椅子がウサギの耳のような形をしていますが、その名の通り「ラビットチェア」といいます。
この椅子をデザインしたのは、金沢21世紀美術館を設計したSANAA(サナア)さん。
よく見ると耳は左右対象でなかったりと、じっくり観察すると新しい発見も。21世紀美術館内の休憩所に設置されているの、無料で誰でも利用できますよ。
21世紀美術館外にあるオブジェ
21世紀美術館は外にも現代アート作品が並びます。

雲のようなオブジェは、「まる」という作品。
中に入ってみると外から見ている以上に広い空間になっています。
外側に写る自分とはまた違った映り方をする自分が見られますよ。

ラッパ状の作品は、2組ずつつセットになっています。
糸電話のように、一方で発した音や声がもう一方から聞こえます。ふたり以上で楽しめる作品です。
6.近江町市場
金沢市民の台所として利用されてきた近江町市場。
今でも新鮮な魚貝や野菜が並びます。

店頭で魚介をその場で焼いてもらって、食べることもできますよ。
市場の様子
毎年11月に解禁になるカニ漁。カニが並ぶと冬の訪れを感じます。
また、どぐろやさざえ、牡蠣なども種類が豊富!

威勢の良いかけ声に耳を傾けながら、市場の雰囲気を楽しめます。
海鮮丼
近江町市場にある飲食店は朝9時からオープンしているところも。
獲れたての魚を裁いて作る海鮮丼は鮮度抜群!

ネタのボリューム感にびっくりです。これでもかというくらいに盛りつけられ、器からはみ出てしまうほど。
7.長町武家屋敷で江戸時代にタイムスリップ
金沢一の繁華街、香林坊からすぐ近くの長町。
一歩入るとそこはとても閑静な住宅街。
黄土色の土塀が並ぶ石畳の小路を進むと、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になります。
中級武士だけが住むことが許された住宅街で、今でも金沢市民が暮らす生活圏となっています。
武家屋敷跡のお庭

写真提供:金沢市
屋敷を公開している「武家屋敷跡野村家」。
昔ながらの建物と池には鯉が泳ぐ庭園を楽しむことができます。
昔ながらの石畳と塀

写真提供:金沢市
茶屋街と、長町では違った金沢の趣ある街並。塀の高さが家々で違うのは、身分の高さを表してます。
また土塀は雪によって破損しないよう、冬の間は「薦掛け」を施します。

写真提供:金沢市
夜になると静寂に包まれる長町。昼間は賑わいますが、お店も閉まり、しっとりとした情緒を味わいたいなら、あえて夜に訪れるのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
金沢ではインスタ映えするスポットが新幹線を降りたらすぐに登場します。
写真好きな人が、数多くカメラを下げて金沢散策している様子を見かけまし、ウェディングフォトや記念撮影を昔ながらの町並みをバックにしているときもあります。
ハッシュタグをつけて写真や動画を投稿すると、いろんな人にシェアできますね。
ハッシュタグの効果や活用方法については、こちらの記事も参考にしてください。


ぜひ遊びに来てくださいね。