インスタの始めかたはマスターできたでしょうか。
インスタグラムには、たくさんの便利で魅力ある機能があります。
活用することで、よりインスタライフを楽しむこと間違いないですね。
インスタグラムの活用を深堀する3つのポイントをくわしく解説します。
Contents
プロアカウント(ビジネスアカウン)を使ってみる
インスタグラムのアカウントには2種類あるのご存知でしょうか。
「個人用アカウント」と「プロアカウント」です。
新しくアカウントを作ったときは、自動的に「個人用アカウント」として作成されます。
インスタグラマーさんやお店などの公式アカウントとしてインスタグラムを運用したい場合、「プロアカウント」に切り替えるのことを強くおすすめしておきます。
プロアカウントのメリット
プロアカウントの最大のメリットは、インサイト機能を利用できるようになることです。
フォロワーに関する年齢や住む地域、インスタグラムを使用した時間帯がわかる
投稿が閲覧された回数(インプレッション数)や投稿に対するユーザーのシェアやいいね!プロフィールのクリックなど反応を(エンゲージ数)確認できる
また、プロフィール上部に「連絡先」ボタンが追加されるので電話番号やメールアドレスなどの店舗情報を掲載できます。
席の予約や注文の受付も設定で可能になっており、リアルなお客様との接点をつくることができます。
広告の出稿ができることも大きなメリットではないでしょうか。
プロアカウントのデメリット
アカウントを「非公開」にできなくなります。
ちなみに以前は、プロアカウントへの切り替えには「Facebookページ」との連携が前提でした。現在は仕様が変更され、Facebookページがなくてもプロアカウントに切り替えできるようになりました。
ストーリーズを使ってみる
多くのウェブサイトでは「ストーリー」と表記されていることも多いですが、こちらでは「ストーリーズ」と表記します。
インスタグラムを使っているアクティブユーザーの約70%が利用しているといわれるストーリーズ
ストーリーズの一番の特徴は、「24時間」で消えることです。
3秒~15秒の動画が1日限定で消えるという点が、20代を中心により気軽な情報発信手段となっています。設定すれば自分のスマホに自動的に保存されるので、再投稿も可能です。
ストーリーズの手順
ストーリーズに投稿する写真や動画を撮影し、加工機能をつかって文字やスタンプで装飾します。
それにハッシュタグ#や位置情報、友達のアカウントを追加することもできます。
最後に投稿をシェアすれば完成です。
ストーリーズの便利な機能
ストーリーズは、加工の種類もたくさんあります。
10枚の写真をつなぎ合わせるループ動画や逆回転動画、フィルターもかけられます。加工以外にしっておいて欲しい機能が2つあります。
自分が投稿したストーリーズを他のユーザーが閲覧できないようにする機能です。ストーリーズは24時間経つと自動的にアーカイブされ表示されないようになっています。
投稿が削除されたわけではありません。
ストーリーズに投稿した画像や動画をプロフィール画面にまとめて残せる機能です。この機能を使うと、自分のお気に入りのストーリーズの投稿を好きなカフェやお店などジャンルごとにまとめればいつでも見てもらえます。
ストーリーズの広告効果
お客様に知ってほしい、ぜひ買ってほしい商品やサービスはストーリーズ機能を使って紹介しましょう。
初めはうまくできなくても、写真を数枚投稿するとこから使っているシーンや商品の細部に関するコンテンツを何回かにわけて発信します。
何度もくりかえし発信していくことで認知され、購買・来店へとつながる可能性があります。何か商品やお店の検索をするとき、インスタグラムで探すことありませんか?
そういったユーザーの行動に刺さるインスタ映えする画像を発信していると広告効果につながります。具体的なデータは下記を参考にしてください。
50%のユーザーがストーリーズで見た商品を実際にオンラインで購入しており、31%のユーザーはストーリーズで商品を見た後に店舗で購入しているというデータを共有。Instagramでは、ブランディング目的の広告が多い印象があるが、ダイレクトレスポンス系の広告にも効果的であることを主張
IGTVを楽しんでみる
IGTVとは、「Instagram TV」の略称で、インスタグラム内にある動画コンテンツを指します。
「IGTV」の大きな特徴は、最長1時間もの動画を投稿することができる点です。携帯の縦画面・横画面で撮影した全画面を動画投稿できるので、ダイナミックでクリエイティブなコンテンツを提供したいユーザーにおすすめです。
はじめにIGTVアプリをダウンロードする必要があります。インスタグラムのアカウントでログインするように案内が出てくるので、簡単にインスタグラムと連携設定ができます。
個人アカウントであれば右上プラスマーク内の「IGTV動画」より投稿が可能です。どんな風にできるのか投稿してみて、経験してみるのもいいですね。
IGTVというサービスができたのはどうして?
インスタグラムはもともと、写真を撮ってその世界観を感じるというのが当初のユーザーにとても評価されました。
ユーザーの人口は順調に増えていたのですが、アメリカの動画配信市場が大きく関係しています。
インスタグラム発祥の地のアメリカでは、動画配信の番組が2013年時点で視聴者が4500万人だったところ2018年には7200万人にも増えているというデータがあります。
たった5年で倍以上になる市場を見逃すわけにはいきません。ユーザーをさらに獲得するためにも、インスタグラム内でもビデオ配信を目的としたサービスを開始したと考えられます。
IGTVでできること
2020年7月現在、IGTVの機能は4つに絞られます。
以前はインスタグラムで投稿できる動画は、横長のものしか投稿できませんでした。しかし、「IGTV」では縦長の動画を投稿することができるので、撮影するときにわざわざスマートフォンを横にして撮る必要がなくなりました。
最長60分の動画が投稿できます。ストーリーズは5秒、インスタグラムの投稿では1分に納めなければいけなかった動画。これでほぼ制限なく投稿することが可能になりました。
ここで注意しておきたいのが、「IGTV」は動画を見るだけの機能しかないので、撮影したりオンタイムでライブ配信はできません。ライブ配信は、ストーリーズの機能になります。
もし、ライブ配信した動画をIGTVに投稿したいときは、いったん撮影して、スマートフォン端末に保管した画像をアップするという工程が必要になります。
「IGTV」で投稿した動画は、インスタグラムの投稿として共有することができます。インスタグラムのストーリーズを見ているユーザーをIGTVに誘導することができます。
一度IGTVを投稿すると、普段の投稿画面とメンションや写真にタグ付けしてもらった画像の画面の間にIGTVが出現します。
インスタグラムの検索でよく使われるのがハッシュタグです。このハッシュタグをIGTV内でもつけることができます。そうするとユーザーにIGTVを見つけてもらえる機会が増えフォロワーになってくれる可能性があります。
動画内に詳細な商品やサービスの説明文やURLを設置することで、ECサイトへの誘導や申し込みフォームへの導線を確保することもできるダイレクトマーケティングの設定も可能になります。
IGTVの今後
まだインスタグラムの動画サービスは、マネタイズされていませんがこれからマネタイズしていく可能性は大いに秘めています。インスタグラマ―と呼ばれる人もこれから動画配信を始めるのは必須。
どんな変化が生まれるのか、楽しみですね。
まとめ
インスタグラムをさらに活用するポイントいかがでしたか。使ったことがないという方も多い機能ですが、一度使ってみると以外に楽しいです。
特にストーリーズは、気軽に投稿できる24時間で消えるという利点もあるので、臆することなくはじめてみてはいかがでしょうか。
- ビジネスアカウントをつかってみる
- ストーリーズを使って投稿してみる
- IGTVを楽しんで使ってみる
動画はいろんな可能性をひめていますね。機能がたくさんあるので触って投稿して、しっていくことがいちばんですね。