LIGHT UP でホームページの制作を依頼されるときの流れをまとめました。
Contents
ホームページ制作の流れ
ホームページを依頼し制作する前に、制作の流れやどれくらいの制作期間がかかるのか、ご説明します。
実際、1週間で作るのは難しいです。
大体約1~2ヶ月かけて制作します。
ただし、デザインの内容やページ数、ホームページにネットショップなどの連動させるか、写真がないのでその撮影まで必要かなど、要望によって制作期間は前後します。ご相談ください。
制作の流れ
相談のときに「どんな流れで制作を行っていくのか。」というご質問をよくいただくので、簡単に流れを説明します。
- 相談
- お見積
- お申込み・ご請求書発行
- デザイン・構成制作
- 修正・調整
- 構築作業
- オープン
- アフターフォロー
流れ1〜4 ホームページ制作前の過程
まずはどんなホームページを作りたいか、同じ業種のホームページを調べてイメージを膨らませていってください。
お問い合わせフォームなどから、ご相談のメールをいただきやり取りの後、一度実際にお会いするかオンラインで、お打ち合わせを行います。
ここでは、ホームページの内容について簡単にお聞きします。
1.相談
相談の段階で聞くのはこのような内容になります。
- なぜホームページを作るのか、またはリニューアルするのか。
- どんなホームページを作りたいのか。
- ホームページの制作費用はどれくらい出せるか。
まず「条件面」を決めてから、細かい内容の打ち合わせをする必要があります。
また、ホームページに掲載する写真などの素材がない場合はカメラマンを使って写真撮影をおすすめしています。
見た目重視になってくると綺麗な写真は必須です。
LightUpでは撮影も可能ですので、この時点でご相談ください。
相談の段階で、お客様がイメージしていることを分かりやすくまとめてご提案します。
2.お見積
相談内容を元に、お見積りを作成いたします。
事業に関する内容から、さらにデザインや機能などを中心にお伺いしてきます。
また、ヒアリングでは依頼者が何となく思っていることや伝えたいことを第三者目線から分かりやすくまとめます。
見積りのときに確認しておきたい事項
- 支払金額
- 納期の記載
- 所有権と著作権の記載
- 検収と納品の記載
- 機密保持義務・瑕疵担保責任の記載
- アフターサポートなどの記載
3.お申込み・ご請求書発行
内容の確認が終わりましたら、請求書を発行します。
先に前金として料金の半分をご入金いただきます。(当月末日までにご入金)
4.デザイン・構成制作
原稿の打ち合わせ(ヒアリング)
入金が確認できましたら、本格的にヒアリング作業に入ります。
期間は1週間〜2週間を想定していますが、一番時間をかけてお互いの意思疎通を図らなくてはいけない部分です。
対面かオンラインでお話を聞きながら、どんなホームページにしたいのか形をイメージしていきます。
・ホームページの立ち位置は?集客に使うのか、お店の看板としての役割か。
・目的に合わせてさらに必要な機能があるか
枠組み(ワイヤーフレーム)の作成
ヒアリング後、枠組み(ワイヤーフレーム)を作り、そこにどんな内容を入れたいかを実際に記入していただきます。
骨組はこちらで作成していきますが、コンテンツの内容はお客様で考えていただきます。
打ち合わせしながら、2週間から1ヶ月かげて案を練ります。
ヒアリング内容と枠組みを参考にホームページの設計を作成していきます。
デザイン制作・写真撮影
ここが制作側として一番重要な部分です。
デザインについては、第一印象がとても重要になってきます。目的に沿ったカラーを選んだり、雰囲気やテイストといった画像を見つけたり、必要に応じて、ここで写真の撮影をして、ホームページの素材を揃えます。
ページ毎にこの情報をどこに配置するか決めていきます。
ここでお客様と認識がずれていると、後でやり直しが必要になるので、ヒアリングした内容が重要になってきます。
お客様にはイメージと合っているかチェックをお願いしています。ホームページチェックの際は、紙媒体とは異なり、1枚で全体を把握することが難しいので、ブラウザで確認をすることをお勧めしています。現在は、スマートフォンから見る方も多いので、スマホ画面の見やすさも確認が必要です。
流れ5 修正・調整
デザインデータを作ったら、実際にパソコンのブラウザの画面で確認して、細かい微調整のやり取りを行っていきます。
- イメージしていた色と違うので変更してほしい
- 画像を大きくして、小さくしてほしい
- ここの項目を増やして欲しい、移動してほしい
細かい指示になると思いますので、些細なことでもいいので、気になる点はすべてお伝えいただきたいです。
※修正は3回までとさせていただいています。
流れ6 構築作業
コーディング・テストアップ
デザインが完成した後は、プログラミング言語でコーディングを行っていきます。
普段ならなかなか聞きなれない言葉だと思いますが、コーディングはホームページの動作確認を行うために必要な工程です。
納品後、お客様自身が更新作業を行う際にはCMS(Contents Management System)と呼ばれる更新システムを導入することで、HTMLやCSSなどの複雑な言語を使用せずに、ホームページの更新を行うことができます。
また、CMSの代表例としてはWordPressなどを活用し自社で更新を行うというケースが現在多いです。
ホームページ上での誤字脱字などの最終校正や、お問い合わせフォーム、更新システムの動作確認などを行います。
また、各種ブラウザ(Internet ExplorerやChromeなど)やバージョンによっては誤差が生じる場合があるため、横断的にチェックを行っていきます。
流れ7 ホームページオープン
最終の確認が終わると、公開の日付を決めて、公開する作業を進めていきます。
公開前の主な作業としては、ホームページを指定のドメインに設定して公開してみて、動作確認を検証したり、アクセス解析ができるように設定などを行います。
公開完了後、動作に問題がなければ、完了となります。
最終的に入金して引き渡し完成
制作費の半分は先に入金していただいていますが、引き渡しと同時に残り半分の入金をお願い致します。
入金が確認出来たら、引き渡して納品となります。
流れ8 アフターフォローについて
公開してからのホームページが、目的を果たしているかを確認するには、解析が必要です。そのような解析ツールも制作時に入れています。使い方については、別途ご指導いたします。
ホームページの更新方法については、ご説明いたします。また必要でしたら管理画面のご説明書をお渡しします。
ホームページは、バックアップを取っておかないといけないのをご存知でしょうか。
サーバが故障する可能性もあり、消えてしまうと再度作り直さなくてはいけません。
バックアップを取っていなかった場合、再構築ができず、またゼロから作り直さなくてはならず、費用が掛かってしまいます。
そうならないためにもバックアップの実施をお願いしいます。方法はお伝えしていますので、ご安心ください。
サーバー、ドメインの管理、保守管理、バックアップのサポートも行っているので、ご相談ください。
ホームページ制作を依頼する上で注意しておきたいこと
予想よりもホームページの制作には時間がかかると思われた方もいるのではないでしょうか。ホームページは最初、形がないので、要望を取りまとめから制作を行うため、意外と時間がかかります。
ホームページ制作の中では、専門用語も多く使われますし、制作途中の工程も実際にお客様にすべて公開して作業ができるわけではありません。
もし、依頼するときは、以下の点も頭に入れて相談くださると助かります。
- 各工程で、必要な作業を確認しておく
全部、おまかせにしないで、その都度、確認をお願いします。 - ホームページは公開するまでに1〜2ヶ月を想定しておく
納期はありますが、確認にお時間がかかったり、ヒアリングシートを記入する時点でとても悩まれたりするとスケジュールが変更になる可能性があります。 - 完成後の運用面も頭に置いておく
バックアップや解析ツールを使って、ホームページが目的を果たしているかの検証が必要
制作会社はホームページを作ったら任務は終了ですが、ホームページは公開してからが始まりです。
公開後、ホームページをご自身で管理していかなくてはいけません。
これからホームページ制作を検討しているは参考にしてみてください。