こんにちは、みゃーこ先生です!
ホームページの学校では、インターネットを利用した販促活動に悩みや疑問を抱えている経営者の方に向けて、難しい言葉を使わずに、わかりやすくご紹介しています。
「良いスタイリストが入らない…」「入ってもすぐに辞めてしまう…」
美容室のオーナーの皆さんは、こんなお悩みを抱えていませんか?
わたしたちも、お客様からこんな悩みをご相談されています。
- 募集をかけているけどなかなか人が集まらない
- 求人サイトを利用しているけどコストが…
- ホームページをもっと活用できると思っているのに…
一昔前までは美容師はカッコ良い仕事、憧れの仕事として人気を集めていましたが、現在は、そもそも少子化になり、美容業界においても人手不足になっています。
折角採用した人もすぐに辞めてしまったり、人から紹介を受けての採用ばかりになってしまったり、なかなか思うように採用活動ができていないのが現状ではないでしょうか。
そこで、今回は美容室における「ホームページを利用した採用活動」をご紹介していきます。
Contents
採用ページ、ちゃんと作っていますか?
美容室のオーナーの皆さん、「採用ページ」をしっかり作っていますか?
採用ページとは、その名の通り採用に特化した専用のページのことで、集客のためのページではなく、採用に特化した「働きたい人向け」のページです。
採用の募集要項もその一つですが、募集要項のページだけを指しているのではなく、働くスタッフや、オーナーの想い、先輩メッセージや福利厚生など、さまざまな「求職者に向けた」ページを指しています。
採用ページが重要なワケ
採用ページは、なぜ必要なのでしょうか?
情報社会になり求職者が「選択」しやすくなった
一昔前までは、求職者が情報を得るためには、ハローワークや、求人雑誌などを利用していましたが、現在、さまざまな情報サイトや求職者向けのサービスがあるため、情報を取ることが難しくなくなりました。
その分、企業を選別する求職者の目も肥えてきており、情報が少ない企業にはなかなか人が集まらなくなってしまっています。
求職者が知りたいと思っている情報は、求職者ごとに異なります。
例えば、年収〇〇円稼げると言った高収入を希望する人もいれば、安定して地元で長く働きたいと思っている人もいます。そのため、募集しているサロンが自分の希望に合ったサロンかどうかは、インターネット上の情報を得て、判断しているのです。
ギャップが生じると入ってから辞めることに
例えば、高収入を希望している人は、入社してから収入に対しての期待感が大きく、入社した後に思っていた給料と違ったり、将来もそこまで高収入が得られないと感じたりすると、入社前の期待度と異なり、ギャップが生じ、辞めてしまうことになります。
そのため、入社前にギャップが生まれないようにしっかりと情報提供することが必要です。
入社してから辞めてしまうことは、募集が集まらないことよりもコストが掛かるため、そのようなギャップを無くすためには、会社のことをしっかりと表現して、ウソ偽りが無いように採用ページで情報提供することが必要です。
その情報量は、多ければ多いほど、しっかり求職者に伝わるでしょう。
採用ページで入れるべき情報とは
ホームページの採用ページで入れるべき情報は、以下のような情報です。
- 募集要項
- スタッフの声
- スタッフの働き方(一日の流れ)
- 福利厚生
- オーナーの想い
- 教育制度
- 数値で見る企業情報
このような情報を入れるだけでも、求職者の方はサロンのことをしっかり理解してくれるでしょう。
その結果、サロンが欲しい人材と、求職者が求める働き方にギャップが生まれず、入社した方は長く働き続けてくれるようになるでしょう。
「採用特化型サイト」がおすすめ
ホームページで本気で採用活動をしたいと思ったら、現在あるホームページとは別に「採用特化型サイト」を作ることがおすすめです。
採用特化型サイトとは
採用特化型サイトとは、その名の通り採用に特化したサイトです。
現在あるホームページとは別に、サイトをもう一つ作るというもので、今のホームページに採用ページを付けただけのものではありません。
採用特化型サイトでは、予算や内容にもよりますが、10ページほどの求職者に向けた情報だけを記載している採用に特化したサイトです。
採用特化型サイトがおすすめの理由
採用特化型サイトがおすすめの理由は、現在の消費者行動にあります。
いま、社会は情報が取りやすくなっているため、消費者の行動も変化しています。昔のように一つのサイトで様々な情報得るという方よりも、自分の知りたい情報が、自分に向けて発信されている情報を取りに行くような行動になっており、求職者も例外ではありません。
例えば、バッグが欲しいと思っている消費者は、バッグだけが掲載されているページを好み、サイフや名刺入れの情報は求めていません。
つまり、求職者にとっては、サロンの情報が求職者に向けられた情報でなければ、求職者の満足度は上がらず、サロンに対しての愛着心も生まれにくいのです。
そのため、求職者には、求職者に向けた情報提供を、サロンに来るお客様へは、お客様に向けた情報提供をすることが現在の情報社会において必要になっているのです。
「採用特化型サイト」を実現しているサロン
最後に、採用特化型サイトを実現しているサロンをご紹介していきます。
■サロン名:美容室アッシュ
「美容室アッシュ採用情報サイト|Hair Make Ash」
https://www.ash-hair.com/recruit/
■サロン名:銀座美容室ヘアサロンLond
「採用情報|銀座美容室ヘアサロンLond【ロンド】」
https://www.lond.jp/recruit/
■サロン名:ブロッサム
「採用情報|美容室・美容院・ヘアサロン|ブロッサム」
https://hairmake-blossom.com/recruit/
これらは、全て「採用特化型サイト」となり、公式ホームページは別に存在します。
このページを見てわかることは、働いている人が生き生きしており、働くスタッフが大事にされていること、楽しく働いていることが見てわかります。
実際、このようなサロンが多いと思いますが、このように表現しなければ、求職者の方には伝わりづらく、折角のサロンの魅力も求職者に届かないでしょう。
まとめ
ここまで、美容室のオーナーの方に向けて、採用ページについてご紹介してきました。
今回のポイントは、
- 応募を増やすには採用ページが必要
- 入社してからのギャップを埋めるのも採用ページが欠かせない
- 採用特化型サイトがおすすめ
というポイントがありました。是非、採用特化型サイトを利用して、求職者へアプローチしてみてください。