こんにちは、みゃーこ先生です!
ホームページの学校では、インターネットを利用した販促活動に悩みや疑問を抱えている経営者の方に向けて、難しい言葉を使わずに、わかりやすくご紹介しています。
皆さんの中には、ホットペッパービューティーなどの、予約管理サイトを利用して集客している方が多いのではないでしょうか。
その中で、予約管理サイトでの集客から脱却したいという方も少なくないはずです。
わたしたちのところにも、お客様からこんな悩みをご相談されています。
- 予約管理サイトでは理想のお客様が来てくれない…
- 1回きりのお客様が多くて…
- 自分たちで集客したいけど不安…
美容室の数はコンビニよりも多いと言われており、競合が多い市場となっています。
参考:マネージン:美容室数はコンビニの4.5倍に増加も、倒産件数は2000年以降で過去最多ペース
(https://moneyzine.jp/article/detail/216601)
その中で、「選ばれる」美容室になるためには、ホットペッパービューティーだけでは強みを表現しづらく、競合との差別化を図ることが難しくなっています。
ここでは、インターネット上で上手に集客するために必要な、ホームページ制作についてのポイントを、わかりやすくご紹介していきます。
Contents
美容室のホームページ制作の5つのポイント
美容室のホームページ制作のポイントを見ていきましょう。
ポイント1.オシャレなデザインだけにこだわり過ぎない
ホームページ制作をするときに、美容室ではやってしまいがちですが、デザインにこだわりすぎて、なかなか進まないということがあります。
デザインはもちろん大事ですが、ホームページはアート作品ではないため、情報を正しく伝えるためのデザインであれば特に大きなこだわりを持つ必要はありません。
あまりにこだわりすぎてしまうと、それは情報発信ツールというよりも自己満足のアートになってしまいますので、「集客するために作るんだ」ということを忘れないようにしましょう。
ポイント2.ターゲットをしっかり決める
誰に見てほしいのか、ターゲットをしっかり決めることも大切です。
例えば、美容室であれば、女性のお客様ではなく男性に向けた強みがある場合、男性へ向けたアプローチが必要になるため、使う写真も男性にするべきです。
女性がターゲットでも、20代女性をターゲットにしているのと、10代の女性をターゲットにしているのでは、それぞれ表現方法も見た目も変わってくるでしょう。
ポイント3.自分たちの強みを整理する
ホームページで成果を上げるためには、自分たちの強みをしっかり表現することが必要で、そのためには自分たちの強みを整理するところから始まります。
強みを一つずつ箇条書きにしてみることで、他店と比べてどんな強みがあるのか、なぜお客様から選ばれるのか、自分たちの整理にもなり、強みを表現しやすくなります。
ポイント4.ホームページの目的を明確にする
ホームページを作る目的をはっきり明確にすることも必要です。
ホームページを見て直接来店してもらうことが目的なのか、メルマガ登録してもらうことが目的なのか、LINE登録してもらうことが目的なのか、目的を明確にすることで、ホームページの役割を明確にでき、制作するホームページがどのようなものであれば良いのか、理想像が見えてくるでしょう。
ポイント5.作って満足せずに運用をしっかり行う
ホームページは情報発信ツールとなるため常に新しい情報を発信し続ける必要があり、作った直後から、既に過去のものとなります。
放置しておくことはもちろんのこと、情報発信の量が少なかったり古かったりするとホームページでの効果は期待できなくなります。
箱を作って終わりにせず、箱の中身を充実させたものにするために、常に発信する気持ちを忘れないようにしましょう。
美容室のホームページ制作を依頼するため、大切なこと
美容室のホームページ制作を制作会社に依頼する際には、以下の様なポイントを押さえておきましょう。
想いをしっかり聴いてくれるプロに依頼する
ホームページの制作会社は多く存在しますが、制作会社によってやり方はさまざまです。
新築住宅でいうと大工のように設計されたものをしっかりと作る企業、大工に依頼するだけの企業、住む方のことをしっかり考えて設計してくれる企業のように、ホームページ制作会社もさまざまです。
どのようなホームページを作るにしても、設計や目的、ターゲットがしっかりできていなければ、成果の上がるものにはなりません。
そのようなことまでしっかり考えてくれる、親身になって一緒に考えてくれる、そんな制作会社を選ぶことが大切です。
また、できれば美容室のホームページ制作の実績がある企業が良いでしょう。
マーケティング視点を持ったプロに依頼する
ホームページはマーケティングツール、つまりチラシやDMと同じように集客するためのツールです。
そのため、そのようなマーケティングの知識を持った制作会社に依頼することがおすすめで、先ほどの新築住宅の例でいうと、大工さんの役割だけをしてくれる制作会社では、なかなか成果に繋げることは厳しいかもしれません。
しっかりマーケティングの知識を持ったプロの制作会社に依頼することが必要です。
やってはいけない注意点
最後に、やってはいけないことも見ていきましょう。
自分が勉強して作ってみる
これまでお伝えしてきた通り、ホームページは集客をするためのマーケティングツールであるため、美容室の集客を高めるためにとても重要なツールです。
つまり、片手間でできるほど甘くはなく、しっかりとプロに依頼しなければ、ただの名刺代わりのホームページになってしまうでしょう。
しっかりとホームページで成果を上げるためには、専門知識がない方が作るよりも、しっかりとマーケティング知識を持ったプロの制作会社に依頼するべきです。
安いところにとりあえずお願いする
制作会社に依頼するにしても、「安いところにしたい」という考えはおすすめしません。
なぜなら、安いところにするということは、安いなりの成果しか上がらないからで、例えば安いところに依頼したときには、期待するような効果はもちろんのこと、見た目なども「自分で作っても変わらないのでは?」というものになる可能性があります。
ホームページは集客をするためのとても重要なツールとなるため、「投資すべきもの」なのです。
まとめ
ここまで、美容室のホームページ制作のポイントや、やってはいけないことをご紹介してきました。
今回のポイントとしては、以下のような点がありました。
- ホームページはデザインではなくターゲットや目的、強みを決めること
- 作って満足せずに更新を続けること
- マーケティング知識のあるプロに依頼すること
美容室で集客をするためのホームページ制作をして、売上アップを目指しましょう!