【支援事例】ターゲット設定からLP制作・集客設計まで。個人サービス立ち上げ伴走の事例紹介
「サービスを作りたいけど、何から手をつければいいか分からない」
そんな相談を、地方の事業者さんからいただくことが増えています。
私はWeb制作・デジタル支援の会社を金沢で営んでいて、これまで地方で個人サービスを立ち上げたい方の伴走支援をいくつかお手伝いしてきました。コーチング、コンサルティング、専門スキルを活かしたサービス……形は違っても、最初につまずくポイントはだいたい同じです。
それは、「サービスを作ること」に集中しすぎて、「誰に届けるか」を後回しにしてしまうこと。
この順番を間違えると、どれだけ丁寧にサービスを作っても、なかなか動き出せないまま時間だけが過ぎてしまいます。今回は、実際の支援事例をもとに、個人サービスをゼロから作るときに最初に決めるべきことをお伝えします。
ターゲットを絞ることを怖がらない
個人サービスを考えるとき、多くの方が最初に「何を提供するか」を考えます。でも実は、それより先に決めるべきことがあります。
それが、ターゲットを絞ることです。
先日ご支援したケースでも、最初は広範な層をターゲットにしていました。でも話し合いを重ねる中で、特定の地域に絞った方が、競合が少なく地域密着の強みが活かせるという結論に至りました。
ターゲットを絞ることを怖がる方はとても多いです。「対象を狭めると、お客さんが減るんじゃないか」と感じるのは自然なことだと思います。でも実際は逆で、絞れば絞るほど「私のことだ」と感じてもらいやすくなり、響く言葉が作りやすくなります。
地方で個人サービスを始めるなら、まず「地域」と「悩みの具体性」の2軸でターゲットを絞ることをおすすめしています。
商品プランはシンプルに、まず1本に絞る
ターゲットが決まったら、次は商品設計です。
よくあるのが、「ライトプランとしっかりプランの2種類を用意しよう」と考えるケース。気持ちはよく分かります。間口を広げたい、いろんな人に対応したい、という思いからですよね。
ただ、立ち上げ初期はまず1本に絞ることを強くおすすめしています。
今回のケースでも、最終的にはしっかりした伴走プログラムを主軸に据えて、サブコンテンツはSNSやnoteでの発信として活用する方向性に整理しました。
商品が複数あると、お客さんが迷います。そして迷うと、行動しません。最初は「これ一択です」と言い切れる主力商品を1本作ることが、結果的に一番早く動き出せます。
集客導線は、サービスより先に考える
サービスと商品が決まったら、次は集客——と思いがちですが、実はここも順番が大事です。
集客の入り口は、サービスを作りながら並行して考えておく必要があります。
今回の支援では、LINEを中心とした集客導線を整えることを早い段階から検討しました。ポイントになったのは、「LINE登録へのハードルをどう下げるか」という点です。
「LINE登録はこちら」と直接案内するだけでは、なかなか登録してもらえません。そこで、受け取りやすい無料コンテンツをプレゼントとして用意することにしました。
個人サービスの集客で大切なのは、いきなり「買ってください」ではなく、まず「試してみる」入り口を作ること。
LINE・Instagram・noteなど、どのチャネルを使うかはサービスやターゲットによって変わりますが、「どこで接点を作って、どこで信頼を積んで、どこで申し込みにつなげるか」という流れを最初から設計しておくことが、後々の動きを大きく左右します。
「完璧に作ってから」は待たなくていい
ここまで読んで、「やること多いな…」と感じた方もいるかもしれません。
でも一つだけお伝えしたいのは、完璧に整ってから始める必要はないということです。
LPは作りながら改善できます。LINEの内容も運用しながら整えられます。SNSの発信も、続けることで少しずつ洗練されていきます。大切なのは、小さくでもいいので動き出すこと。動いた先に見えてくることが、必ずあります。
今回ご支援したケースでも、「まず継続できる体制を整える」という方針で進めました。完成度より継続性を優先する、という考え方です。
まとめると、この順番で動いてほしい
- ターゲットを絞る(地域×悩みの具体性で絞り込む)
- 主力商品を1本決める(間口を広げすぎない)
- 集客導線を並行して設計する(LINE・SNS・noteなど入り口を作る)
- 小さく動き出す(完璧より継続を優先)
一人で抱え込まなくていい
個人サービスの立ち上げは、決めることが多くて正直しんどいです。ターゲット設定、商品設計、LP制作、LINE構築、SNS発信……全部一人でやろうとすると、動き出す前に疲れてしまうことも少なくありません。
私たちがお手伝いしているのは、制作だけではありません。「何から手をつけるか」「どう整理するか」という部分から一緒に考えて、並走しながら進めていくことを大切にしています。
「サービスを作りたいけど、何から始めればいいか分からない」という段階でも、ぜひ一度話しかけてみてください。ざっくりした相談でも全然大丈夫です◎
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